滅多にお目に掛かることのない、美しい織りの成された【リボン織】 まるでレースのような繊細な仕上がりは、どなた様でも一目ご覧になるだけで‟高価な帯”とお分かり頂けることでしょう。 どうぞ今一度、アップのお写真をご覧下さい。 ひなやさんの『組紐』や『組帯』のような、細やかな手仕事をお感じ頂けるのではないでしょうか。 こちらのリボン織は、一本一本の色糸を組み上げることによって帯の幅にまで仕上げられた、とてもとても手の込んだ作品になります。 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、『道明』さんに代表される手組みの帯締め一本を作るのも大変なこと。 それを一本の名古屋帯ともなりますと気の遠くなるような労力と時間を要するので、とても高価かつ貴重なのです。 さらにこちらの帯は、とっても軽やかな八寸の開き名古屋帯。 ‟京袋帯”とも呼ばれる、手(前)の部分をかがっておらず、お締めになる際に手の部分を折って頂く、袋帯のようなお仕立てに。 手の幅をお好みに合わせられますので、ふくよかな方やビギナーの方にもオススメ。 また驚くほどに軽やかな仕上がりは袷にはもちろん、単衣のお着物との相性もバツグン♪ まるで締めていないかのように軽く、しっとり柔らかな帯ですので全く苦しさがなく、帯に慣れていない方や長時間お締めになる方にもオススメです。 リボン織ならではの上品な艶めきは、お茶会やお食事会、観劇・コンサートへのお出掛けにも。 附下や色無地・江戸小紋とのセミフォーマルなお着物から、お気に入りの小紋や紬などをランクアップなさる際にも最適。 よくお見掛けする帯とは全く異なる、お客様だけのオシャレな帯姿を演出してくれます。 全ての方々を魅了して止まない、とっても爽やかな【リボン織】 とっても貴重な名古屋帯ですので、ぜひこの機会にレースのような美しい帯を身にまとってみて下さい。(^^) 　　　　　　　　　　～鎌倉ふわり～ 【寸法】 長さ　３８６ｃｍ　　　幅　３１ｃｍ 【素材・状態】 正絹 一度ご着用された程度の、大変きれいなお品です。